甲状腺のことを仲間に告げ始める

私は地域の吹奏楽団に所属しており、ずいぶん前からフルートパートのパートリーダーを務めています。

 

甲状腺が腫れて、もしかしたら手術するかもしれない。この状況になったとき、まっ先に頭に浮かんだのが吹奏楽の活動のことでした。これからどうするか分かりませんが、もし手術するなら、当分、楽器を吹くどころではなくなるでしょう。

 

ただ、幸いなことに、うちのバンドにとって夏から秋はいわばオフシーズンです。小さな本番はあっても、定期演奏会やコンクールはありません。一般的に吹奏楽で必要とされるフルートパートの人数は3人(1番・2番・ピッコロ)ですが、幸い、私が少しの間抜けたとしても、誰かお手伝いの人を頼まなければいけない状況ではありませんでした。演奏する曲の難易度を考えても、例年行っている秋の本番ならば、私が抜けてもさほど不安は感じません。

 

というわけで、まずはパートのメンバーと、親しくしている数人の団員に甲状腺のことを告げ始めました。まだどうするか分からない段階で伝えることに抵抗はありましたが、かといって手術する場合、それを決めてからでは遅すぎると思ったからです。

 

案の定、話したメンバーには心配されました……。まだどうするか分からないよと言って、検査の結果が出たらすぐに報告するからねと約束しました。当たり前のことですが、こういった大事な話はメールやLINEではなく、やはり顔を合わせて話すべきだなと実感しました。もちろん、話さないのは論外なのは言うまでもありません。