入院4日目(手術直後)

麻酔が効いている間、私は何か夢を見ていたようでした。「なつめさん、手術が終わりましたよ」という声で目が覚めたとき、「あ、そういえば手術を受けてたんだっけ」と本気で思ったのを覚えています。

 

次に気づいたのは、口の中が気持ち悪いこと。手術室からストレッチャーに乗せられ、5階のナースステーション脇の個室に戻ったのは17時過ぎだったのですが、すぐ、私は「うがいをしたい」と言いました。そして、うがいをしたときに吐きました。その後も、唾液がひっきりなしに出てきます。首を動かせない術後3時間のうち、前半の1時間半で3回、その後にも1回と全部で4回吐きました。

 

20時前、ようやく水を飲むことが許可されます。少しずつ吸い飲みから水を飲みましたが、むせてしまうことはありませんでした。ちなみにこの一番ひどい状態で面会時間が終わり、主人は帰宅することになってしまいました。

 

このころになると、少しなら首を動かしてもいいと言われたため、少しずつ体勢を変えました。20時50分頃に耳鼻科の先生が診察に来てくれて、「声を出す反回神経が普通と違うところを通っていた」と聞かされました。「手がしびれたりしませんか?」と聞かれ、「少ししびれます」と答えると、お昼からメチコバールという薬を食後に飲むように指示がありました。

 

それから「痛かったら遠慮なく痛み止めを飲んでください」とも言われ、手術直後だし痛いのは当たり前だと思って痛み止めをもらいました。手術後に水が飲みにくくなることがあるとネットで見ていましたが、どうやら私はそれに当てはまらないようなので、薬も安心して飲めました。それがだいたい21時で、薬が効いて痛みが楽になったかな? と思ったのは22時30分くらいでした。

 

しかしそれもつかの間、今度は傷よりも背中と腰の痛みが気になります。23時の巡回でそのことを看護師さんに告げると、「術後6時間経ったので、もう歩いても平気です」と言われました。さすがに歩こうとは思いませんでしたが、これで遠慮なく姿勢を変えることができます。ずっと仰向けか右向きだったので、左を向くのが一番楽のようでした。

 

手術後の夜は何だかんだ巡回があって眠れないとネットで見ていましたが、少しは眠れたようです。

 

(この記事は後で思い返して投稿しています)